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取調べをするのは刑事だけじゃない⁉

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取調べは刑事だけでなく制服巡査でもやる

交番勤務の制服巡査が取調べ担当官⁉
パトロールや交通指導取り締まり、職務質問に専従していると思われがちな交番勤務の警察官ですが、職務質問などで自転車泥棒などを捕まえた場合、そのまま取調べを担当することもあるのです。
もちろん、交通事故の当事者に対する取調べを行うのは交通課の警察官ですし、少年事件を担当するのは生活安全課の警察官です。
しかしながら、制服の地域警察官も、自転車盗や万引きなど簡易な犯罪の取調べを行うのです。
警察官で、取調べを担当しないのは警務課と機動隊の警察官だけではないかと思われます。

そもそも取調べとは?

刑事訴訟法という法律に、取調べのことが定められています。
捜査機関には、犯罪の捜査のために必要な場合に、被疑者を取り調べることが認められています(刑事訴訟法第198条1項)。

つまり、取調べを行うことが認められているのは捜査機関だけなのですね。
被疑者に対する取調べを行う際は、取調べの前に、必ずあることをしなければならないことになっています。
「お前には、黙秘する権利と弁護士を呼ぶ権利がある」とロボコップが言いますが、アレです。日本では供述拒否権と呼ばれます(同条第2項)。
ちなみに弁護士を呼ぶ権利については弁解録取の際に聞き取ります。
供述拒否権の告知の際に、事実に反する事は言わないでください。と伝えることが多いです。

参考人には供述拒否権の告知は不要ですが、参考人から被疑者に切り替わった際には告知が必要になります。

取調べの際に聴き取った内容は、供述調書に記され、証拠として利用されます。ですので、供述調書に誤りがないかどうかを供述者(被疑者や参考人等)に対して、必ずその場で閲覧させるか読み聞かせをして確認し、署名押印(または指印)をもらうことになっています。

取調べの技術はどうやって学ぶ?

警察官になった以上、ほとんどの部署で取調べをすることとなるのでは、取調べが上手にできるようにならないと、困りますよね。
警察学校では、取調べについてもロールプレイングなどを交えて学ぶことができます。とはいえ、取調べの神髄まで全てを学べるわけではありません。
警察学校を出れば、全てが本番です。取調べ相手も、すべて本当のことを言うわけでもありません。
では、警察官はどうやって取調べの技術を身に付けるのでしょうか?
まずは、警察学校で配布される教科書に載っていることを頭に叩き込みます。
その後は、

  • 取調べに関する警察論文を読みながら、自分で研究する。
  • 刑事さんの取調べに同席させてもらう。
  • 過去の事件の調書を読み漁る

といった、努力の積み重ねが必要になります。

ぶっつけ本番だからといって失敗は許されない。

もし取調べに失敗すれば、事件の解決は望めません。このことは、
「目の前にいる被疑者が真犯人か否かを明らかにできるかどうか。」
ということを意味しているのであって、被疑者に無理やり供述させるなどということではありません。そんなことは許されないのです。
事件にかかわるということは、他人の人生を左右する。ということです。失敗は決して許されませんが、いくら論文や調書を読み漁り、刑事さんの取調べに同席したからと言って、事件は全部ぶっつけ本番なので、事前の準備などできませんし経験のない事件も解決しなくてはなりません。このことは、かなりのプレッシャーで、事件を担当している間は、寝ても覚めても事件のことを考えるようになるようです。
しかも、被疑者は、本当のことを言うとは限りません。供述の中に散りばめられた嘘を見抜かなくてはいけないのです。

嘘を見抜いて取調べに勝つには

取調べは嘘をめぐる戦いといえます。故意の嘘はもちろん、記憶違いや勘違いもあります。時には被害者や目撃者の証言も疑わなくてはなりません。
このように嘘(事実誤認や記憶違いも含めます)を見抜くのは至難の業。失敗しないようにするにはどうしたらよいのでしょうか。
先輩や刑事さんに怒られながら経験を積んで覚えていくのが一般的です。でも、嘘の見抜き方を体系的に教えてくれる方ってそうそういないのが本当のところです。

元敏腕刑事が嘘の見抜き方を教えてくれる⁉

じつは、一般の人にも、嘘の見抜き方を教えてくれる元敏腕刑事がいらっしゃいます。
千葉県警察本部捜査二課で汚職や詐欺などの事件を担当していた森 透匡元警部です。


TVなどで事件に関するコメンテーターを務めることもある森元警部

 

 

 

森元警部が「嘘の見抜き方」を惜しげもなく教えてくれる講座があるのです。
嘘をつくときのサインや、嘘の見抜き方について徹底的に解説してくれます。ここで身に付けた技術は、取調べだけではなく職務質問でも大いに役に立つでしょう。
警察官を目指す方はもちろん、現職の警察官の方にもおすすめの講座です。
なお、通信講座ですので、自宅で、いつでも何度でも学ぶことができるので、嘘を見抜くことに自信を持つことができるのではないでしょうか。

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