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地域部門

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地域警察とはいわゆるお巡りさんの部署です

おもに警察署の外で勤務することから、その昔は外勤と呼ばれていました。地域に溶け込んで実情に応じた警察活動を展開する最前線です。その活動は、国家公安委員会規則により定められた地域警察運営規則に基づいています。

地域警察官の任務

お巡りさんの仕事は多岐にわたりますが、言葉にすると次の3つに集約されます。
管内の実態把握
常時警戒態勢の保持
有事即応体制の確立

管内の実態把握とは
地形、地物及び交通の状況、住民の居住実態、困りごと、意見及び要望、事件又は事故の発生の状況等の治安情勢その他地域社会の実態を把握することです。

常時警戒態勢の保持とは
事件又は事故の発生を未然に防ぐために管内に必要な警察官を配置して警戒を怠らないということです。

有事即応体制の確立とは
管内で発生した事件又は事故の処理に当たっては、犯人の逮捕、危険の防止、現場保存等現場における初動的な措置を行う。ということです。

地域警察官は、交番、駐在所、自動車警ら班又は自動車警ら隊のほか、地域の実情に応じ、警備派出所、検問所、直轄警ら隊等に配置され、相互に連携して運用されます。
効果的な運用を図るため、通信指令室及び警察署通信室並びに警察用船舶及び警察用航空機が活用されています。

勤務内容はどうなってるの?

地域警察官はその任務を果たすために勤務内容も定められています。

一  交番勤務(臨時交番勤務を含む。以下同じ。) 立番、見張、在所、警ら及び巡回連絡
二  駐在所勤務 在所、警ら及び巡回連絡
三  移動交番車勤務 在所及び警ら
四  自動車警ら班勤務 機動警ら及び待機
五  自動車警ら隊勤務 機動警ら及び待機
六  警備派出所勤務 警戒警備、立番、見張、在所及び警ら
七  検問所勤務 検問、立番、見張及び待機
八  直轄警ら隊勤務 警ら及び待機

立番・見張り・在所について
1 交番勤務の立番においては、原則として、交番の施設外の適当な場所に位置して、立つて警戒するとともに、諸願届の受理等に当たるものとする。
2 交番勤務の見張においては、交番の施設内の出入口付近に位置して、椅子に腰掛けて警戒するとともに、諸願届の受理等に当たるものとする。
3 交番勤務及び駐在所勤務の在所においては、交番又は駐在所の施設内において、諸願届の受理等を行うとともに、書類の作成整理並びに装備資器材及び施設の点検整備等を行い、あわせて外部に対する警戒に当たるものとする。
4 前三項の立番、見張又は在所に際しては、市民に対する応接を丁寧迅速に行うとともに、周密鋭敏な観察力及び注意力を発揮して、職務質問を行うこと等により、異常又は不審と認められる事象の発見及び真相の究明に努めなければならない

警らについて
1 交番勤務及び駐在所勤務の警らにおいては、所管区を巡行することにより、管内状況の掌握を行うとともに、犯罪の予防検挙、交通の指導取締り、少年の補導、危険の防止、市民に対する保護、助言及び指導等に当たるものとする。
2 前項の警らは、徒歩又は自転車により行うものとする。ただし、所管区の面積、地形等の状況、治安情勢等を勘案して必要と認められるときは、自動二輪車、小型警ら車又は警ら用無線自動車により行うことができる。

巡回連絡について
交番勤務及び駐在所勤務の巡回連絡においては、担当する区域(以下「受持区」という。)を巡回して家庭、事業所等を訪問し、犯罪の予防、災害事故の防止その他住民の安全で平穏な生活を確保するために必要と認められる事項についての指導連絡、住民の困りごと、意見、要望等の聴取等に当たることにより、住民との良好な関係を保持するとともに、受持区の実態を掌握するものとする。

パトカーの警らについて
1 自動車警ら班勤務及び自動車警ら隊勤務の機動警らにおいては、前条第一項又は第二項に規定する区域の実態を考慮して定める当該区域内の地域又は路線を巡行することにより、犯罪の予防検挙、交通の指導取締り、危険の防止等に当たるものとする。
2 前項の機動警らは、原則として、二名一組を単位として行うものとする。
3 第一項の機動警らに際しては、周密鋭敏な観察力及び注意力を発揮して、職務質問を行うこと等により、異常又は不審と認められる事象の発見及び真相の究明に努めなければならない。

パトカーの待機について
自動車警ら班勤務及び自動車警ら隊勤務の待機においては、指定された場所において、事件又は事故が発生した場合に直ちに出動することができる態勢を保持しつつ、警ら用無線自動車、無線機器その他の装備資器材の点検整備及び書類の作成整理に当たるものとする。

事件事故が多発すると・・・

上記の立番、見張り、警ら、巡回連絡、在所などは基本勤務と呼ばれ1当務にそれぞれ何時間と定められて運用されていますが、事件事故が多発するような地域では、現場から現場へとはしごするような状態で、交番に戻ることもままならないことがあります。その際は、上司に応援を求めたりと、必要な連携をとって運用することが必要です。

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