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採用試験でも問われる警察官の「職務倫理」とは

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あなたの倫理観は警察の倫理観に合致しているのでしょうか?

警察官はその職務特性から高い倫理観が求められます。そのため採用試験の論作文で、理想の警察官像や警察官による不適正事案について述べよといった聞き方で問われることがあります。
論作文で高得点を狙うには、出題者の意図に沿った構成が必要ですが、倫理観については、じつは全国の警察官全員が覚えていなければならない

「職務倫理の基本」

というものが制定されています。
試験では巧みに言葉を変えつつこの基本を網羅した構成を行うことで、持論を展開するだけの独りよがりな構成に比べ、「職務に対する研究や理解が深まっている」という評価につながるはずです。
受験者であるあなたの倫理観は警察の倫理観に合致しているか確認してみましょう。

職務倫理の基本とは

警察官が持つべき倫理観のベースとなる「職務倫理の基本」とはいったいどういうものなのでしょうか?

職務倫理の基本は、次に掲げる事項とする。
一  誇りと使命感を持って、国家と国民に奉仕すること。
二  人権を尊重し、公正かつ親切に職務を執行すること。
三  規律を厳正に保持し、相互の連帯を強めること。
四  人格を磨き、能力を高め、自己の充実に努めること。
五  清廉にして、堅実な生活態度を保持すること。

と定められており、警察学校入校後に必ず覚えさせられます。ひとつひとつ解説をします。

一:国民の生命・身体・財産の保護と、国民の総意で形成されている国家の治安を守る。という崇高な使命を感じ、その責務を果たすために国民からの負託を受けているという誇りを持って、私心を捨てて(利害を離れて)その任に当たること。

二:憲法で保障されている基本的人権を尊重し、与えられた権限を濫用して人権を侵害することの無いようにし、人種、信条、性別、社会的身分又は門地により、政治的、経済的又は社会的関係による差別を禁じている憲法の精神に則り公正で親切に職務を執行すること。

三:犯罪と対峙する警察が力を如何なく発揮するためには、職員相互が連帯して一枚岩のチームを形成することが重要である。チームをまとめるには共通のルールが必要であるが、ひとりひとりがそのルールである警察に関する法令・内規を厳正に守り、相互の連帯を強めること。

四:警察官は、被疑者や被害者、遺族や関係者、その他の相談者などと相対するときは全人格をもって接することになることも多いため、常日頃から人格を磨く努力をするとともに、職務執行に必要な能力を高めることで自己を充実させること。

五:俸給は血税から支払われていることを念頭に、国民から疑念を抱かれるような消費の仕方は慎み、身の丈に合った水準の生活を送ること。

ということになるようです。

警察官を律する三重の倫理観

社会生活を送るうえで、暗黙の了解や法律など守るべき一定のルールがありますが、一般人はこのルールを破ったとしても、個人として罰せられることで終わりますが、警察官は全体の奉仕者である公務員としての規律に加えて、強力な権限を国民から負託された法執行者として、より高い倫理観により自らを律すべきと考えられています。
社会人としての倫理観・公務員としての倫理観・警察官としての倫理観と、いわば三重の倫理観であり、規律を厳正に保持するだけでなく、清廉で堅実な生活態度が求められる所以です。

規律を守ることの具体的事例はこちらを見てください。

自分の経験にあてはめられるか?がポイントです

自分の経験が「職務倫理の基本」の解説に合致するような価値観を形成している。という構成にすることで、説得力が増します。相手を敬う気持ちやルールを守ることの重要性はスポーツや武道などの経験が当てはまりやすいでしょう。
そのような経験が少ない方は、企業のインターンシップや福祉施設などでのボランティア活動に参加してみるのもおすすめです。

警察人生を通じて覚えておかなければならない職務倫理の基本は、採用試験合格後から覚えておくようにするとよいでしょう。

論作文試験のポイントはこちらで確認してください。

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警察学校入校前に、一つでも多くの暗記物を覚えておきたい方は、
こちらの記事をご参照ください

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