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警察官の職務への理解を深めるには

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警察官の職務

警察官の職務すなわち警察官の仕事について、理解できていますでしょうか。
イメージとしては、犯罪の予防と鎮圧、犯人の確保。それに伴う捜査。というところでしょうか。
警察官の職務は、法律等によって規定されているのでここできちんとおさらいをしておきましょう。

なぜ、警察官採用試験合格後にやっておくべきことなのか?

警察官採用試験合格後にあらためて「警察官の職務への理解を深める」には、関係している法令をチェックしましょう。
採用試験前から、受験した警察本部についてパンフレットなどで情報収集を行っている人も、そうでない人も、合格通知を手にした今だからこそ、警察のことを勉強しなおすことが重要です。
なぜなら、パンフレットなどには載っていない警察官の職務執行に必要な法学や警察実務などを、警察学校で必ず覚えさせられるからです。

警察において「覚える」というのは「暗唱できる」ということですので、早めに始めておくことで警察学校での成績(=勤務実績)を良くすることにつながります。
余談ですが、警察学校での成績は警察人生に一生付きまとうと言われています。成績上位者はやりたい仕事に就くことができ、賞与も高くなり、出世も早いようです。

なぜ警察官採用試験合格後に、警察官の職務への理解を深めておくべきなのか、もうお分かりですね?
どうせ覚えるなら早い方が良い。ということです。
ちなみに、この項をご覧のあなたが受験を前にしているとしても、参考になりますので受験勉強の息抜きの際にでもお読みください。

警察官の職務とは?

では、警察官の職務が規定されている法律とは何でしょうか?
警察法
警察官職務執行法
刑事訴訟法
各種規則
等です。

最も重要な「何のために仕事をするのか?」を規定するのが警察法第2条であり「警察の責務」と呼ばれています。その内容は「警察は、個人の生命、身体及び財産の保護に任じ、犯罪の予防、鎮圧及び捜査、被疑者の逮捕、交通の取締その他公共の安全と秩序の維持に当ることをもつてその責務とする。
2  警察の活動は、厳格に前項の責務の範囲に限られるべきものであつて、その責務の遂行に当つては、不偏不党且つ公平中正を旨とし、いやしくも日本国憲法 の保障する個人の権利及び自由の干渉にわたる等その権限を濫用することがあつてはならない。」と定められています。

また、警察法第63条には「警察官は、上官の指揮監督を受け、警察の事務を執行する。」と規定されており、その職務執行にあたって必要な手段を定めた警察官職務執行法第8条に「警察官は、この法律の規定によるの外、刑事訴訟その他に関する法令及び警察の規則による職権職務を遂行すべきものとする。」と規定されています。
平たく、ザクッと言うと「警察官の職務とは、上司の指示に従って、警察官職務執行法・刑事訴訟法をはじめとした法令及び警察の規則によって決められた仕事をする」ということになります。
そして、重要なことは、平たくザクッと言った部分ではなく、
法律の名まえと第〇条と「・・・」の中身です。つまりナントカ法第ナン条「・・・」の部分です。

大事なことは全て法規から学ぶ

他からも学ぶことはたくさんありますが、まずは法律・政令・規則・条例・通達などの重要なものを覚えることが先決です。
ここからは法学の基礎のおはなしになるのですが、とても大切なことですのでお付き合いください。

「ナントカ法第ナン条」というのは「〇〇の法的根拠」という言い方をされます。たとえば
警察官職務執行法第2条は職務質問の法的根拠
でありますので、試験などで「職務質問の法的根拠は?」と問われたら即座に警察官職務執行法第2条と答えます。

つぎに「・・・」ですが「条文」と呼ばれています。警察官職務執行第2条の条文は
「警察官は、異常な挙動その他周囲の事情から合理的に判断して何らかの犯罪を犯し、若しくは犯そうとしていると疑うに足りる相当な理由のある者又は既に行われた犯罪について、若しくは犯罪が行われようとしていることについて知つていると認められる者を停止させて質問することができる。
2  その場で前項の質問をすることが本人に対して不利であり、又は交通の妨害になると認められる場合においては、質問するため、その者に附近の警察署、派出所又は駐在所に同行することを求めることができる。
3  前二項に規定する者は、刑事訴訟に関する法律の規定によらない限り、身柄を拘束され、又はその意に反して警察署、派出所若しくは駐在所に連行され、若しくは答弁を強要されることはない。
4  警察官は、刑事訴訟に関する法律により逮捕されている者については、その身体について凶器を所持しているかどうかを調べることができる。」
です。

ここで出てきた警察法と警察官職務執行法は基本中の基本ですので必ず目を通しておきましょう。

警察官の職務について述べよ

では、警察学校の試験などで、警察官の職務について述べよと問われた場合ですが
法的根拠:警察法第2条および第63条、警察官職務執行法第8条と答えた後に、それぞれの条文を記載しましょう。
(出題者によっては根拠法令や条文の範囲が異なることがありますが、この3つの条文について記述できれば模範的な答案を構成できると考えます。)

警察官の職務の前提は法律を覚えることかもしれませんね。
覚えることに不安がある方は記憶力をサポートしてくれるサプリを飲んで臨みましょう。

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